クラウド手帳のメリットの1つが、スマホとの連携。すべての予定がGoogleカレンダー上で管理されているため、予定の確認や新規登録、変更などパソコンと同等の操作がスマホでできる(図1)。すなわち、毎日持ち歩くスマホが、“手帳”に変わるわけだ。
AndroidやiPhoneは、標準機能でGoogleカレンダーと同期するのもポイント。パソコンと同じGoogleアカウントを登録すれば、管理している予定がスマホに反映される。
標準カレンダーと同期 音声認識で予定登録も一発
同期は簡単。Androidは、セットアップ時に設定を済ませている場合が多い。同期しているかわからない人は、アカウント設定の「Google」を開き、登録したGoogleアカウントと同期項目をチェックしよう。図2のように、「カレンダーを同期」が有効になっていれば大丈夫だ。標準のカレンダーアプリを開くと、Googleカレンダーの予定を確認できる(図3)。
[注1]カレンダーのアプリ名は機種による。画面の「Sプランナー」はサムスン電子「GALAXY S3α SC-03E」の場合。ほかのメーカーでは「カレンダー」などとなる