PR

 NTTドコモは2008年5月22日、同社の携帯電話ユーザーが自宅のパソコンに保存している映像や音声、文書などのファイルを、遠隔地から携帯電話やパソコンなどで閲覧可能にするサービス「ポケットU」を6月6日に始めると発表した。料金は月額525円。

 同サービスでは、専用のアプリケーションソフトを自宅のパソコンにインストールし、通信経路をVPNで暗号化した上でデータを伝送する。あらかじめ、遠隔で閲覧可能なフォルダーを指定しておき、そのフォルダーにファイルを保存しておく。その後、遠隔地の携帯電話でiモードを用い、同サービスの画面を開くことで自宅のパソコンへアクセスできる。あるいは、スマートフォンやパソコンでWebブラウザーを起動し、所定のWebサイトへログインすることで自宅のパソコンにあるデータを閲覧可能になる。

 同サービスを利用可能な携帯電話は、902i以降、703i以降、らくらくホンの一部。このほかF1100、HT1100などのスマートフォン、会社やネットカフェなどのパソコンなどからも接続可能。通信は必ずしもFOMA網でなくてもよく、VPNのセッションが確立できる環境であれば使用可能。ただし、自宅のパソコンは常時起動した状態にしておく必要がある。

 閲覧可能なファイル形式は、閲覧しようとする携帯電話の機種によるが、映像では非圧縮AVI/DV/MPEG-1/MPEG-2/3GPP、音声ではAAC/AAC+(HE-AAC)/WAV/3GPP、画像ではJPEG/GIF/BMP、文書ではWord/Excel/PowerPoint/PDFなど。著作権保護技術が施されたファイルなどは閲覧できない場合がある。携帯電話の代わりにスマートフォンやパソコンからデータを閲覧する場合は、これ以外のファイル形式でも閲覧可能。

 なお、同社は5月27日15時に携帯電話新機種の発表会を予定しており、この席上でポケットUに関する実演も行う予定としている。