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 米アップルは2008年7月11日に、新しい有料オンラインサービス「MobileMe」を開始する。サービス前日となる7月10日夜、一時的にMobileMeのWebサイトが公開された。22時30分現在は再び閉鎖されているが、日経パソコンでは一時公開の際にユーザー登録を試みたところ、ユーザーIDの取得に成功した。そこで、ユーザー登録の様子をお届けする。

 MobileMeは、iPhone 3GやiPod touch、Macintosh、Windowsパソコンのいずれからアクセスしても使えるオンラインサービスで、“アップル印”のいわゆるクラウドコンピューティングサービスである。ユーザーごとに20GBのディスク容量が割り当てられ、自身のデータを格納しておくことができる。加えて、Webメール、オンラインアルバム、アドレス帳、カレンダーといったMobileMe独自のWebサービスも使える。

 7月11日に全世界同時に開始する予定だが、「日本で正式に何時にスタートするかは未定」(アップル)という。同日発売予定の「iPhone 3G」は午前7時に発売することをソフトバンクは公表済み。MobileMeはそれに先駆けて、早ければ日本時間の午前0時に始まる可能性がある。

 MobileMeの料金は、年間契約制で9800円/年。ただし60日間に限り試用できる。専用のWebサイトにアクセスすると、新規ユーザーとして登録できる。ユーザーIDやパスワード、名前、そのふりがな、住所などを入力するのは通常のオンラインサービスと同じ。試用する際には、クレジットカードの情報を登録する必要がある。年間契約をしない場合は、60日の試用中に利用を中止する申請をしないと、自動的に利用料が請求されるので注意が必要だ。

 なおMobileMeは、発表された情報ではWebブラウザー「Internet Explorer 7」でも使えるとあるが、一時公開された際にInternet Explorer 7でアクセスしたところ、「完全には対応していない」旨がメッセージとして表示された。「Firefox 3」や「Safari 3」を推奨するという。

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