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 2008年7月26日、世界的なゲーム大会である「ESWC」(Electronic Sports World Cup)の日本予選が東京都内で開催された。日本予選の競技種目は、3Dシューティングゲームである「カウンターストライク 1.6」の団体戦。優勝したチーム「Speeder」は、ESWC日本代表として、2008年8月25日から米サンノゼで開かれる世界大会に出場する。

 ESWCは「eスポーツ」と呼ばれるコンピューターゲームの世界大会の一つで、今年は50カ国が参加。世界大会は米NVIDIAが主催する展示会「NVISION08」のイベントの一つとして開催される。競技にはいくつかの種目があるが、日本代表チームが出場するのはカウンターストライク 1.6のうち、5対5で行われる団体戦のみとなる。カウンターストライクの初版がアメリカで正式発売されたのは2000年。いまだに根強い人気があり、世界的にプレイされている。日本でもカウンターストライク1.6を収録した「カウンターストライク アンソロジー」をサイバーフロントが発売している。

 優勝したチーム「Speeder」のリーダー、「Sion」こと湖山翔平さんは「カウンターストライクは指先テクニックだけでなく、判断力、戦術性やチーム連携などが問われるため、スポーツ的要素がある」という。また、世界大会については「練習を積んで上位を目指したい。本番は、普段と同じ環境で戦うことが大事」と抱負を語った。湖山さんによると、大会本番では周辺機器の準備がポイントなのだという。会場にパソコンを持ち込むことはできないが、マウスやキーボードなどは個人の所有物が使える。eスポーツにおいて、良い周辺機器を探し出し習熟することは、スキーやモータースポーツなどにおける道具の扱いや重要性と同じ要素なのだろう。

 ESWCの日本予選を運営した、日本eスポーツ協会設立準備委員会の犬飼博士氏によると「今回は手作りの大会だった。サーバーやLANの構築などでも、ネット対戦環境を提供している一般の方に協力していただいた」とのこと。今後については、ハードメーカーなどにも協力を呼びかけたい考えだ。


■変更履歴
公開時、写真説明文のうち「副賞としてSteelSeries社の周辺機器購入権が授与された」との表記がありました。この部分について「そのほか、SteelSeries社のサポートも受けられる。各選手が希望した同社製品を、どれでもすべて無償で提供する」と訂正いたします。写真説明文は修正済みです。 [2008/07/30 18:00]