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 台湾ASUSTeK Computerは10月7日、台北市内で第3世代のEee PC「Eee PC model S101」を発表した。

 ASUSのCEOジェリー・シェン(Jerry Shen)氏は、「初代Eee PCの販売開始から1周年に当たる今日、Eee PCのフラッグシップモデルを発表する」として、10.2型ワイド液晶を採用し、厚さ18mm(最薄部)、重量1kgを実現したスリムタイプモデルを発表した。この製品は、台湾、香港では10月8日から販売開始となる。日本市場向けには、11月中に日本語モデルを発表する見通しだ。

Eee PC model S101を手にするジェリー・シェンCEO(左)

 Eee PC model S101は、10.2型ワイド液晶で1024×600ピクセル、25万2000色表示を実現。CPUとチップセットは、現行製品と同じAtom N270(1.6GHz動作)とIntel 945GSE。メモリーは1GB搭載。インターフェースには、USB 2.0×3、10/100BASE-T対応LANポート×1、D-sub 15ピンのディスプレイ出力、SDメモリーカードやメモリースティックPROに対応した4-in-1メモリーカードスロットなどを搭載する。本体サイズは、幅264mm×奥行き180.5mm×厚さ18~25mmだ。

Eee PC model S101の外観。質感も高く、日本のモバイルユーザーにも受け入れられそうだ

10.2型ワイド液晶を採用、解像度は1024×600ピクセル。キーボードの打鍵感もよい

 今回発表されたのは3モデルで、ソリッドステートドライブ(SSD)の容量と搭載OSが異なる。価格はシェン氏によると「16GBのWindows XP搭載モデルが699米ドル」だ。32GBと64GB搭載の2モデルについては「MicrosoftのNetbookガイダンスに沿って、Linux搭載モデルのみになる」と、Eee PC事業を統括するS.Y.シェン氏(General Manager)は説明する。

 Eee PC model S101は、新開発のSSDを採用するとともに、消費電力と本体内温度によってCPUの動作周波数を動的に変更する「Super Hybrid Engine」を採用することで、4セルバッテリーで5時間の駆動時間を実現するという。

 さらに「Xpress Path」と呼ぶOS高速起動化技術を搭載、「Windows XPであれば20秒前後で起動できる」とシェン氏は説明。Eee PC model S101では、これらの両技術を組み合わせることで、動作時でも約25dBAのサイレントデザインを実現し、パームレストの温度も30℃以下に抑え、快適に使い続けられる環境を提供できるとしている。

本体カラーは3種類。発表会ではファッション性の高さをアピールしていた

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