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 ウィルコムは2008年10月28日、PHSサービス向けの新型端末として5機種を発表した。主力のストレート型「HONEY BEE 2」、スライド型の「WILLCOM LU」、法人向けの「WX330J」、データ通信カード「AX530S」に加え、現行機種のスマートフォン「WILLCOM 03」の新色モデル「ブラックトーン」を用意した。いずれも11月7日以降、順次出荷する。

 HONEY BEE 2は、現行「HONEY BEE」の後継機種で、厚さが9.9mmと薄い。ホワイト、ピンク、グリーン、ブルー、ブラックの5色展開は同様だが、塗料がラメ入りになりきらびやかになった。約31万画素のデジカメ機能も新搭載した。WILLCOM LUはウィルコム初となるスライド型の製品で、W-SIMと呼ばれる同社独自の通信モジュールを装着して使うタイプだ。こちらは3色で展開する。

 WX330Jは、アルミ素材をきょう体に採用。防水加工を施してあり、水深1メートルに沈めても約30分間は壊れない設計になっている。構内交換機(PBX)との連携が可能で、企業内の内線電話の子機としても利用できる。法人利用を想定しており、デジカメ機能は搭載しない。

 データ通信カードのAX530Sは、最大800kビット/秒の通信規格「W-OAM typeG」に対応したPCカード。特徴は、ロッド型のアンテナを本体内部に格納する機構を用意したこと。未使用時にアンテナを納めると、パソコンのPCカードスロットからはみ出す部分がなくなる工夫だ。本機を装着可能な専用のクレードルとUSBケーブルが付属しており、PCカードスロットがないパソコンでは外付けで利用できる。クレードルはノートパソコンの液晶部分に取り付けることも可能。

 スマートフォン「WILLCOM 03」はこれまで「ピンクトーン」「ライムトーン」「ゴールドトーン」の3色展開だったが、ブラックトーンが加わり、今後は4色展開となる。なお同日、スマートフォン向けの新サービス「手描きチャット」を追加することも発表した。画面に描いた手書き文字やイラストを、同社のスマートフォンユーザー同士(WILLCOM 03とAdvanced/W-ZERO3[es])で交換しあえるというもの。一種のチャットサービスである。月額料金は315円。

 そのほか、2009年1月以降、メールサービス用のドメインを「willcom.com」に切り替えることを明らかにした。新規にメールサービスを契約したユーザーだけでなく、既存の「pdx.ne.jp」ドメインのメールアドレスを利用中のユーザーも切り替えられる。新ドメイン運用開始後も「pdx.ne.jp」ドメインは継続して運用する。