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 11月2日、東京・秋葉原の秋葉原コンベンションホールにて、自作PCの展示会「DIY PC Expo 2008 Autumn」(主催:DIY PC Expo実行委員会、後援:アスク、協力:日経WinPC)が始まった。秋葉原ダイビル2階の会場には、午後12時30分の開場とともに多くの人が入場した。

 マザーボード、ハードディスク、CPUクーラーなどの大手メーカーは大きな展示ブースを設置。Seagate Technologyは歴代のハードディスクや、仕組みを理解できる技術サンプルを展示。Thermaltake Technologyは「LGA1366対応」というPOPを掲げた、CPUクーラーの試作モデルを用意した。MSIは新世代CPU Atomに対応するミニITX規格のマザーボードを展示。明日はさらに「隠し球」の新製品を持ち込む予定という。

 このほかにもLeadtek Research、Sapphire Technology、ZOTAC Internationalなどのグラフィックスボードメーカーや、Zalman Tech、OCZ Technology、3R SYSTEMなどのパーツメーカー各社が最新製品と技術を展示中だ。3WareやArecaなどはハードウエアRAIDコントローラーを出品。ハイエンド向けのパーツではあるが、ハードディスクの低価格化も手伝って、にぎわいを見せていた。

 入り口奥に設置された「自作体験コーナー」も人気を集めていた。初めてCPUの組み込みを体験する人、メモリーの挿し替えをする人に、スタッフが手順を説明する光景も見られた。
 展示ブースの隣の会場ではセミナーを開催。NVIDIA、マイクロソフト、LoiLo、日本シーゲイト、AMDの担当者が最新製品のデモや解説を行っている。NVIDIA、マイクロソフト、AMDについては、日経WinPC記者による公開取材も行われた。

 会期は明日の11月3日まで。3日のセミナーはLeadtek Research、Zalman Tech、OCMEMORY、日本サーマルティクなど。午後からはIntelと日本シーゲイトの公開取材も予定されている。