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 IT電力消費の低減と温室効果ガスの排出削減に取り組む国際的な非営利団体であるクライメート・セイバーズ・コンピューティング・イニシアチブ(CSCI)は、日本における地域委員会の設置と活動開始から約1年を迎えた。2008年11月5日、取り組みの総括と来年度に向けての活動計画について説明した。

 CSCIの加盟企業はインテル、グーグル、マイクロソフト、NEC、日立製作所、富士通など。2010年までに、二酸化炭素の排出量を年間5400万トン削減することの実現を目標としている。これは毎年1100万台の自動車を道路から排除することに相当するという。

 CSCI代表のローリー・ワイグル氏は1年目の日本での活動結果として、グリーンITの推進に中心的な役割を果たしているグリーンIT推進協議会との協力関係を拡大したこと、日本における加盟企業や団体の数が12に増えたこと、最後に気候変動対策への取り組みに対する認知度の向上に貢献したことなどを挙げた。

 2年目の活動計画として2つの内容を紹介した。一つは今後もエネルギー効率の高いシステムの認知度と需要を引き続き喚起すること。もう一つは加盟企業や団体の増加を目指すこと。具体的には各種講演やイベントへの参加、Webサイトでの情報提供の充実化、二酸化炭素排出量や削減効果を計測するツールの提供などを実施していく、とした。