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 楽天は2008年11月7日、2008年第3四半期(7-9月期)の決算を発表した。連結ベースの売上高は623億7000万円、営業利益は125億4000万円、経常利益は116億6000万円。

 楽天市場事業の売上高は前年同期比27.9%増の158億7000万円、営業利益は同50.2%増の76億4000万円。営業利益率は48.1%でいずれも7~9月期としては過去最高を更新している。楽天市場やオークション、ゴルフ場予約など、楽天が提供する電子商取引での流通総額は2462億7000万円で前年同期比24.8%増となった。

 楽天の会員数は2008年9月末時点で4254万人。今後は、会員IDでの決済・ポイント機能を外部サイトからも利用可能にする「楽天あんしん支払いサービス」など、楽天のシステムの外部提供を進めるほか、楽天会員を対象とした広告事業の強化など楽天の会員資産を生かす展開を目指す。

 このほか、主要事業では旅行予約事業の「楽天トラベル」が好調。売上高が前年同期比26.0%増の47億7000万円、営業利益は同29.8%増の24億3000万円だった。

 セグメント別では、2007年第3四半期にはクレジット・ペイメント事業、ポータル・メディア事業、通信事業の3事業が営業赤字だったが、今期はポータル・メディア事業を除く、全事業が営業黒字となっている。