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 トレンドマイクロは2009年1月7日、同社の観測データを基に、2008年12月の迷惑メール(スパム)動向を発表した。それによると、迷惑メールの送信数が最も多かったのは米国。全体の2割以上が同国に置かれたコンピューターから送られたという。

 同社では、インターネットを流れる迷惑メールを継続的に観測。その結果の一部を定期的に公表している。今回公表されたのは、2008年12月1日から同年12月31日までの観測結果。

 国別で見た迷惑メールの送信数は、2008年11月と同様に米国が最も多く、全体の20%以上を占めたという。次いで、ブラジル、ロシア、トルコ、オランダの順に多かった(図)。以下、カナダ、ドイツ、中国、英国、ポーランド。

 2008年11月分の調査では、中国発の迷惑メールが急増し、米国に次いで2番目に多かったが、今回は8番目となった。

 今回の調査結果では、ブラジルからの迷惑メールが急増しているため注意が必要だとしている。それを裏付けるように、ブラジルのインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)において、迷惑メールを送信するボットネットの活発化が確認されているという。