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 カシオ計算機は2009年1月7日、8日からラスベガスで始まる「International CES」に先駆けた記者発表会を開いた。発表会では、毎秒30コマの高速連写機能を備えた機種や静止画上に動画を合成する機能を備えた機種などのコンパクトデジカメを発表。樫尾和雄社長自らがモデルを撮影して、デモンストレーションを行った。

 今年発表したデジカメは、大きく分けて2タイプ。一つは高速連写機能を備えたタイプだ。同社は、2008年1月のCESで発表し、同年3月に発売した「EXILIM PRO EX-F1」に毎秒60コマの高速連写機能を搭載。この製品が好評だったことから、初心者でも手軽に使えるコンパクト機でも高速連写機能を備えたモデルを投入する。

 もう一つは、デジカメ内で動画と静止画を合成し、新しい画像を作る機能を搭載したモデル。こちらは、樫尾社長自らがモデルを使って実演した。まず、壁の前で動くモデルを動画として撮影。次に、モデルがいない状態で壁のみを写す。これらの差分を判断して、デジカメが人物のみを切り抜き、あらかじめデジカメ内に保存しておいた静止画と合成する。静止画を背景に、人物が動いている動画ができるわけだ。

 樫尾社長は「デジタルカメラは撮影するだけという時代は終わった。高速連写や合成処理によって、これまでにはなかった新しい楽しみを提案していく」と意気込みを語った。

 製品の詳細な機能や仕様は、CES開幕後に追ってレポートする。