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 東芝は2009年1月8日(現地時間)から米国ネバダ州のラスベガスで開催されている「International CES」のブースにおいて、現在開発中のネットビューワーや新型バッテリーのプロトタイプを展示している。いずれも発売時期は未定だが、会場では多くの来場者が注目していた。

 ネットビューワーのプロトタイプは9種類を展示。このうち、最も製品化に近いのが「Network Stationery」と名付けられた機器だ。6穴のシステム手帳にレフィルと一緒にとじて使用できる。現時点での構想では、タッチパネル式でWVGAのTFT液晶と無線LAN機能を搭載し、インターネット上のWebサイトを閲覧できる。説明員によると、「価格や仕様、発売スケジュールなどは未定。2009年末までには出したいと思っている」という。

 このほか、メタノール直接型燃料電池(DMFC)を採用したディスプレイとキーボード分離タイプ、完全防水を施したタイプ、名刺サイズのタイプ、キーボードを搭載したタイプや一部の携帯電話のように画面が縦・横に回転するタイプなど、さまざまな形状のプロトタイプを展示していた。ただし、これらは「製品化の時期は全くの未定」という。

 ネットビューワーの裏側では、東芝が開発中の新型バッテリー「SCiB(Super Charge ion Battery」のプロトタイプも展示していた。SCiBは酸化物系の新材料を採用することで、長寿命と急速充電を実現した。今回展示したプロトタイプは、ノートパソコンに装着したタイプと、パソコンなどの機器を接続して電源を供給する外付けタイプだった。いずれも10分間で電池容量の90%まで充電できるという。これらも発売時期や価格などは未定だ。