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 米ネットギアは、2009年1月8日(現地時間)から米国ネバダ州のラスベガスで開催中の「International CES」で、「3G Mobile Broadband Wireless Router」という製品を展示した。第3世代(3G)データ通信端末と接続して使う無線LANルーターである。

 3G Mobile Broadband Wireless Routerは、固定のインターネット回線がない場所で手軽に無線LAN環境を構築するための機器。背面にUSB端子があり、ここにUSB接続型のデータ通信端末を挿し込む。無線LANエリア内にあるパソコンなどのモバイル機器は、3G Mobile Broadband Wireless Routerに接続し、データ通信端末の回線を介してインターネットにアクセスできる。

 想定しているのは、キャンプ場や工事現場などでの利用だ。電源は通常のACアダプターのほか、自動車のシガーソケットからも供給できるようになっている。「これが1台あれば、数人でデータ通信端末の回線を共有できる」(説明員)。複数人で回線を共有すると個々の通信速度は落ちるが、「3Gに対応したデータ通信端末は高速。メールチェックやWeb閲覧程度なら、さほど問題はないはず」(同)という。

 米国では既に2008年夏から販売中で、価格は127.30ドル。今後、HSDPAに対応したデータ通信端末を販売しているほかの国でも発売する計画だ。ただし、日本での発売は未定。