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 マイクロソフトとNPO法人シニアSOHO普及サロン・三鷹は2009年1月13日、東京都三鷹市の小学校において、インターネットの安全な利用に関する授業「インターネット安全教室」を開催した。同様の取り組みは、今後も継続する予定。

 今回のインターネット安全教室は、マイクロソフトが提供する教材を使って、同NPO法人のスタッフが授業を行うもの。講師を務めるスタッフには、マイクロソフトが事前にトレーナートレーニングを実施したという。なお、今回利用した教材は、マイクロソフトのWebサイトで公開されている。

 対象は小学校3あるいは4年生。今回は三鷹市立南浦小学校で実施したが、2009年3月末までに同市内の計5校で開催する。

 授業では、教材をベースに「インターネット安全5か条」を解説。「知らない人に、住所や電話番号を教えない」「悪口やうわさ話を書いたり、送ったりしない」「ゲームやソフトをないしょでダウンロードしない」「大人の人向けのホームページを見ない」「パソコンを使うときは、大人の人に安全かどうか聞く」ことの重要性を説明した。そして授業の終わりには、理解度を調べるための修了クイズを実施した。

 授業後、生徒の何人かに話を聞いたところ、「楽しかった」「ためになった」といった声が多く、おおむね好評だった模様。

 マイクロソフトでは、2004年ごろから一般ユーザーを対象とした情報セキュリティに関する啓蒙活動を実施している。例えば、同社セキュリティ部門のスタッフが高等学校で情報セキュリティに関する授業を実施したり、情報セキュリティをテーマにしたヒーローショーなどを実施したりしている。Webでの教育コンテンツの公開もその一環。

 しかしながら、「マイクロソフト一社だけでやるのは限界がある」(同社技術企画室セキュリティ戦略グループの瀬川正博氏)ため、以前から、教育関係のNPO法人などとの連携を模索。その第一弾となるのが、今回のインターネット安全教室だ。今回は、同社からシニアSOHO普及サロン・三鷹への働きかけで実現した。

 詳細については未公表だが、三鷹市以外でも、同様の安全教室を開催するとしている。「今後は、安全教室を開催した経験を持つNPO法人が、別のNPO法人にトレーナートレーニングできるような仕組み作りも支援していきたい」(瀬川氏)。