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 PHS事業者のウィルコムは2009年1月22日、パソコンからのデータ通信が対象となる新しい定額制料金「新ウィルコム定額プラン」を2月5日から開始すると発表した。同社は既に、ウィルコムのユーザー間の電話と、他社の携帯電話やパソコンを含めたインターネットメールが月額2900円で使い放題となる料金プランを提供している。今回の新プランでは、このサービスの利用を条件として、パソコンとPHS電話機からのあらゆるデータ通信を月額2800円で使い放題とした(合計で5700円の支払いとなる)。

 電話とメールの利用を対象とする月額2900円という料金は、家族などで複数の契約を行うとさらに安くなる。まず、家族割引サービスのファミリーパックを同時に契約すると、2回線目以降は月額2200円となる。さらに2月5日から、3回線以上で契約すると通話の時間制限付き(21~1時は有料となる)で、ウィルコムのユーザー間の電話とメールが月額1900円で使い放題となる料金プラン「新トリプルプラン」を開始する。これを併用する場合は、月額合計4700円の支払いで、パソコンからのデータ通信も使い放題になる。

 広いエリアでモバイルデータ通信を多用したいユーザーであれば、魅力的な料金と言えるだろう。なお、これらの新プランに加入するには1年単位での契約が必要となる。

 ウィルコムはこのほか、PHSサービスのエリア内で使える無線LANのゲートウエイ端末「どこでもWi-Fi」を2月19日に発売する。これはPHSと無線LANの通信機能を持つ端末で、アップルの「iPod touch」など無線LAN機能を持つ端末から、PHSサービス経由でインターネットに接続できるようになる。端末の価格体系は、初期費用が4800円、月額の端末使用料が1980円。また、月額3880円でパケット通信が使い放題の定額制サービス「新つなぎ放題」に加入する必要がある。