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 NTTドコモは2009年1月27日、携帯電話のパケット通信定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」のサービス対象を拡大し、パソコンを利用したデータ通信も定額対象に含むと発表した。同時に、回線が混雑した際の通信制御基準も変更する。実施は2009年4月1日から。

 NTTドコモのパケ・ホーダイ ダブルは、従量制と定額制を組み合わせた定額サービス。月ごとの通信量を1パケット0.084円の従量制で計算していき、定められたパケット数を超えると、それ以降は通信料金が上限額一定になる。上限額は、iモードだけを使った場合で月額4410円、「iモードフルブラウザ」も使った場合で月額5985円だ。

 今回の発表は、このパケ・ホーダイ ダブルの対象に、携帯電話機をパソコンと接続した場合のデータ通信も含むという内容。この場合、上限額は月額1万3650円となる。既にパケ・ホーダイ ダブルを利用しているユーザーならば申し込みやプラン変更などの手続きが不要で、気軽にデータ通信ができるようになる。なお、通信カードを使った定額データプランとは異なり、アプリケーションによる通信の制御はしない方針である。

 上記の改訂に加え、NTTドコモはパケ・ホーダイ ダブルやパソコン向け定額データプランなどを含むパケット定額サービスの通信速度制御の方法を変更することも発表した。これまで通信回線が混雑した際は、従量制のユーザーの通信速度維持を優先し、定額サービスのユーザーの通信速度を一律で抑えていた。今後は、定額サービスのユーザーの直近数日間の通信量を見て、特に通信量が多いユーザーから通信速度を抑える。通信量の判断基準などは明らかにしていないが、「今までよりも多くのユーザーが抑制を受けることなく、快適に通信できるようになる」(NTTドコモ広報)としている。