PR

 セキュリティ企業の米シマンテックは2009年1月27日、同社の観測データに基づいて、最近の迷惑メール動向を発表した。それによると、迷惑メールのおよそ90%には、商品の販売サイトや悪質サイトなどへ誘導するリンク(URL)が記載されているという。

 迷惑メールに記載されているURLのトップ・レベル・ドメイン(TLD)を調べたところ、最も多かったのはgTLD(一般ドメイン)の「com」。2009年1月(同年1月1日から1月27日まで)は、迷惑メールに記載されたURLの57%がcomドメインだったという(図1)。

 そして、最近増加傾向にあるのは「cn」ドメインのURL。これは、中国のccTLD(国別ドメイン)。2009年1月中の観測データを平均すると、記載されたURLの32.5%がcnドメインだった。

 なお、最近観測されるcnドメインのURLは、「バイアグラ」などの医薬品を販売するWebサイトへ誘導するものが多いという(図2)。