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 KDDI系の携帯電話事業者であるUQコミュニケーションズは2009年2月3日、モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」を2月26日から開始すると発表した。データ通信速度は下り最大40Mbps、上り最大10Mbps。

 提供エリアは東京23区および、横浜市、川崎市。6月30日までは5000人を上限とするモニターを対象とした「お試し期間」とする。モニターにはデータ通信カードを無償で貸与し、基本料、通信料、登録料ともに無料とする。モニターは提供エリア内に在住する20歳以上の個人が対象。募集期間は2009年2月3日から15日まで。

 有料サービスを開始する2009年7月1日からはサービスエリアを首都圏および京阪神、名古屋地域へ拡大。2013年3月までには全国主要エリアをカバーし、人口カバー率90%以上を予定している。有料サービスは月4480円の定額。データ通信速度は最大40Mbps。「有料サービス開始までには同一エリア内での基地局を2月時点の2倍程度まで拡大する予定」(田中孝司UQコミュニケーションズ社長)だ。

 2009年秋からは主要交通機関でWi-Fi接続ができるオプション「UQ Wi-Fiサービス」を展開する。利用料金は無料。3月14日からは東海道新幹線の一部車両で先行的に提供する。利用できるエリアはJR東日本の駅などにも拡大していく計画。

 データ通信カードはUSBタイプ2機種、PCカードタイプ1機種、ExpressCard34タイプ1機種を用意する。予想実勢価格は1万2000~1万3000円程度。夏頃にはパソコンにもWiMAX搭載機種が発売される見通し。会見で提示されたインテル提供の資料によると、WiMAX機能を搭載するパソコンの比率は2011年には約3割、2014年には8割程度まで拡大する見通し。

 WiMAX規格は世界110国以上で導入の動きがある。「現在、交渉している最中だが、2010年度中には海外ローミングにも対応していきたい」(田中社長)としている。