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 コンピューターウイルス(以下、ウイルス)などの届け出を受け付けている情報処理推進機構(IPA)は2009年2月3日、Windowsの脆弱(ぜいじゃく)性を狙うアクセスが2009年1月以降に急増しているとして注意を呼びかけた。脆弱性を悪用して感染を広げるウイルスによるものだと考えられる。

 IPAでは、インターネット上の通信を観測するシステムを運用し、不審なアクセスなどを見つけると、Webサイトなどでユーザーに対して注意を喚起している。その観測データによると、2009年1月以降、TCPの445番ポートに対する不審なアクセスが急増しているという。

 このアクセスの多くは、2008年10月24日に緊急公開されたWindowsの脆弱性「MS08-067」を突いて感染を広げるウイルスによるものだと考えられる。ウイルスの呼び名はセキュリティベンダーによって異なり、DownadupやDOWNAD、Confickerなどと呼ばれている。

 このようなウイルスの被害を未然に防ぐには、脆弱性の解消が第一。Windows Updateを実施するなどして、セキュリティパッチをきちんと適用するよう呼びかけている。