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 エーオープンジャパンは2009年1月中旬、「Aeolus SF96D3-512XVE」を発売した。グラフィックスチップは、製造プロセスが55nmの「GeForce 9600 GSO 512」だ。NVIDIAからは特に発表がないが、エーオープンジャパンによれば、2008年12月に登場したモデルだという。

2スロットを占有するクーラーを装着する「Aeolus SF96D3-512XVE」。
2スロットを占有するクーラーを装着する「Aeolus SF96D3-512XVE」。
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6ピンの外部電源が1本必要だ。
6ピンの外部電源が1本必要だ。
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 冷却機構としてARCTIC COOLING製のクーラーを組み合わせている。アルミ合金製のヒートシンクに、直径が約7.5cmのファンが付く。拡張スロットを2つ占有するが、クーラーの重量は173g(実測値)と軽めだ。動作音はファンが回っていることが分かるが、気になるほどではない。

搭載するチップの写真。文字が一部が欠けているが、「G94-210-B1」と読める。
搭載するチップの写真。文字が一部が欠けているが、「G94-210-B1」と読める。
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Hynix SemiconductorのGDDR3メモリーを搭載する。「HY5RS123235BFP-1」の仕様上の最大動作周波数は2GHzだ。
Hynix SemiconductorのGDDR3メモリーを搭載する。「HY5RS123235BFP-1」の仕様上の最大動作周波数は2GHzだ。
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 GeForce 9600 GSO 512は「GeForce 9600 GT」の下位に当たるチップ。GeForce 9600 GTから統合型シェーダーを16個削減した。メモリーやコアの動作周波数は同じだ。以前にも「GeForce 9600 GSO」というGeForce 9600 GTの下位チップが存在した。GeForce 9600 GSO 512は旧GeForce 9600 GSOと比べて統合型シェーダーの数が96から48に半減し、メモリーバス幅を192ビットから256ビットに拡大した。

 統合型シェーダーユニットの数だけ見れば、GeForce 9600 GTと「GeForce 9500 GT」の中間程度の性能だろうと推測される。AMDのグラフィックスチップでは、「ATI Radeon HD 4670」や「ATI Radeon HD 4650」が該当するだろう。GeForce 9600 GSO 512がどの程度の3D描画性能があるのか測定するために、「3DMark06」と「3DMark Vantage」(共にFuturemark)を試した。

GeForce 9600 GSO 512のスペックは、GeForce 9600 GTの統合型シェーダーより16個少ない。トランジスター数は同じだ。
GeForce 9600 GSO 512のスペックは、GeForce 9600 GTの統合型シェーダーより16個少ない。トランジスター数は同じだ。
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