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 セイコーエプソンは2009年2月10日、インクジェット複合機「カラリオ」シリーズの新製品2機種を発表した。価格はオープンで、ファクス機能付きの「PX-601F」が実勢3万円前後、エントリー複合機の「PX-401A」が実勢で1万円台前半となる見込みだ。発売はいずれも2月19日。

 PX-601Fは、プリンター、スキャナー、コピー、ファクスの1台4役をこなすインクジェット複合機。2008年2月に発売した「PX-FA700」の後継に当たる。利用する4色のインクすべてに顔料系インクを採用したのが特徴。顔料系は紙ににじみにくいので、モノクロ、カラーともに、普通紙でもくっきりと印刷できる。前モデルに比べて印刷速度が向上し、最高でカラーは毎分37枚、モノクロは毎分38枚を印刷可能になった。L判の写真も1枚55秒で印刷できる。インタフェースはUSB2.0に加え、新たに有線LANと無線LANを標準装備。30枚まで給紙できるADF(自動給紙装置)は、可動式のトレイ部分がフタの代わりになり、使用しないときスッキリと収納できる。スキャナーの解像度は2400dpi。サイズは幅461×奥行き346×高さ236mm、重さは8.3kgとなる。

 PX-401Aは、ADFやファクスの機能のない1台3役のエントリーモデル。2008年2月に発売された「PX-A640」の後継で、さらに機能を絞って低価格化を図った。前モデルとの差異は、インタフェースがUSB2.0から1.1に変更された点、スキャナーの解像度が1200dpiから600dpiへと落とされた点、メモリーカードスロットがなくなった点など。印刷速度は前モデルと同等になる。PX-601Fと同様、インクは4色の顔料系インクを使用。サイズは幅434×奥行き327×高さ185mm、重さは4.6kg。