PR

 全国大手家電販売店のPOSデータを基に、デジタル機器の販売台数や金額情報を提供するBCNは2009年2月9日、液晶テレビやノートパソコンなど7つの主要デジタル製品の市場動向を発表した。2008年1月から2009年1月までの平均単価の変動率では、ノートパソコンが28%と最も単価が下がった。

 BCNによるとノートパソコンの平均単価は、2009年1月で8万9200円(税抜き、以下同じ)と9万円を切った。この原因は「液晶ディスプレイのサイズが10.2型以下で、平均単価が4万7000円と格安なミニノート(ネットブック)の台頭が大きい」(BCN)という。ネットブックはノートパソコンに占める販売台数の割合が「2009年1月時点で26%まで拡大」(BCN)しており、この影響で売れ筋のA4ノートも価格が下がっている。

 パソコン関連のデジタル製品では、コンパクトデジタルカメラが2009年1月の平均単価が2万700円と、2008年1月から16%超の下落となった。2006年、2007年に大きな単価下落がなかった携帯音楽プレーヤーは、2008年1月から2009年1月にかけて平均単価が16.9%下落。2009年1月の平均単価は1万4300円になった。一方、2008年の年末商戦に向けた新製品が好評だったインクジェットプリンターは、2008年1月から2009年1月にかけて平均単価の下落率が4.9%と、単価下落は比較的緩やかだった。