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 インターネットイニシアティブ(IIJ)は2009年2月9日、法人向け高速モバイルデータ通信サービス「IIJモバイルサービス/タイプD」用に、独自開発のExpressCard型データ通信カード端末「110FE」を2009年3月から提供すると発表した。「IIJモバイルサービス」は、NTTドコモのFOMAネットワークを使うMVNO(仮想移動体通信事業者)としてIIJが提供しているものだ。

 110FEはExpressCard/34準拠で、PCカードスロット用アダプターが標準で付属する。HSDPA方式を使うサービス「FOMAハイスピード」に対応する、ExpressCard型のデータ通信端末は業界初という。通信速度はFOMAハイスピードエリアで下り最大7.2Mbps、上り最大384kbps。このほか3G方式やGSM国際ローミングにも対応し、アジアやヨーロッパを中心に海外で利用できる。富士ソフトと中国のZTE Corporationが製造した。

 ドライバーはカード本体に保存されているため、初回使用時にパソコンへ自動インストールされる。セキュリティを高めたネットワーク接続ツール「IIJモバイル セキュアリンク」にも対応。対応OSはWindows Vista/XP(SP2以降)。本体サイズは、幅34×高さ110×厚さ11mm(最厚部アンテナ収納時)。

 IIJは、この新端末投入に合わせて、「110FE スタートアップキャンペーン」を実施する。4月30日までに、「IIJモバイルサービス/タイプD 定額プラン」と「110FE」の端末レンタルプランAを同時に20回線以上申し込むと、初期費用(1契約2万1000円)と端末レンタル月額費用(1台1575円)、登録手数料(1回線3150円)が無料になる。また2年契約の場合、定額プラン月額料金が8925円から5985円に値引きされる。6月30日までに利用を開始することが条件だ。