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 シャープは2009年2月10日、有線LAN機能を搭載した太陽光発電システム用カラー電力モニター「JH-RWL1」を発表した。同社の家庭用太陽光発電システムに対応した機器で、電力モニターとして業界で初めてブロードバンド通信に対応したという。4月1日発売で、希望小売価格は10万800円。

 太陽光発電システムの運転状況(発電・消費・売買電力量など)を、モニター本体に搭載した7インチW-VGA(800×480ドット)TFT液晶にアニメーションやグラフで表示。また、同社が4月から開始する予定の「Webモニタリングサービス」に対応して、パソコンなどからリアルタイムで確認できる。

 Webモニタリングサービスでは、モニタリングセンターがシステムを遠隔監視して、発電診断や異常が発生した際の連絡を行うほか、発電診断レポート(システムの状態診断と環境貢献度)や運転開始時からの履歴データなどを専用Webで提供する。

 アクセスは、パソコンや同社の液晶テレビ「AQUOS」シリーズ、携帯電話からも可能。サービスには、同社のパワーコンディショナー「JH-S8S2」(希望小売価格26万6700円)か、「JH-L8S3」(同31万9200円)が必要となる。

 このほか、今後、家庭用太陽光発電で盛んになるとみられる「グリーン電力証書」にも活用できるという。「グリーン電力証書」は、自然エネルギーで発電された電気の環境付加価値を取り引きする仕組みで、データセンターに送られた電力量データを証書発行事業者に送信することで証書化手続きを簡素化する。

 モニターの外形寸法は幅218×高さ163×奥行き31mm、重さ690g。Linuxを採用してWebサーバー機能を内蔵する。月産700台。