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 住友電気工業の子会社でネットワークインテグレータのスターネット(本社:大阪市)は2009年2月17日、NTTドコモの「FOMA HIGH-SPEEDアクセス網」を利用した高速移動データ通信サービス「STAR-Remote 3G」を4月1日に開始すると発表した。企業向けにMVNO(仮想移動体通信事業者)として提供するもので、1端末から利用可能。

 同社のモバイル関連ビジネスへの取り組み強化の一環である。スターネットは、MVNE(MVNO支援事業者)である日本通信からFOMA回線を調達する。日本通信はNTTドコモからFOMA回線を借り入れて、MVNOに小売りする事業を手がけている。

 サービスは「インターネットタイプ」と「閉域接続タイプ」があり、閉域接続タイプでは接続料金(初期費用10万円、月額費用5万円)と回線工事費、機器、回線料金(各実費)がかかる。端末料金と事務手数料は共通で、端末1台が1万3800円、1台あたり事務手数料が2500円(1回の申し込みが20台以上の場合は一律5万円)。端末は中国ZTE社製のUSBスティックタイプ。

 月額料金は、インターネットタイプが「150万パケットパック」で1台あたり3200円、「350万パケットパック」で同4800円。閉域接続タイプが「150万パケットパック」で同2900円。「350万パケットパック」で同4500円。超過パケット料金はいずれも「150万パケットパック」が1パケット0.008円、「350万パケットパック」が同0.005円。インターネットタイプは有料オプションでIPアドレス制限もできる。複数の回線を契約した場合は、全回線分の無料パケット数を全員で共有できる。

 また、ユーザーごとに利用規模とパケット数を想定して利用料金を設定する「カスタマイズプラン」も用意。ユーザーの認証システムとの連携にも対応する。同社は2009年度に端末1万台、4億円の売り上げを見込んでいる。