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 米ノバテルワイヤレスは2009年2月16日(現地時間)、携帯電話用のUSIMカードを装着できる無線LANアクセスポイント「MiFi 2352」を発表した。16日からスペインで開催している携帯電話展示会「Mobile World Congress 2009」において、実機デモを実施している。

 MiFi 2352は、無線LANと携帯電話会社のデータ通信サービスとを仲介する装置で、バッテリー駆動が可能。外出先に持ち歩くことで、ノートパソコンなど無線LAN対応機器を最大5台同時にネット接続させられる。手のひらサイズながら、「通常の使い方で4時間のバッテリー駆動が可能。待ち受け状態なら最大40時間はバッテリーが持つ」(説明員)。

 無線LANはIEEE802.11b/gに対応する。携帯電話サービスはHSDPA(最大7.2Mbps)に加え、上り方向を高速化するHSUPA規格(最大5.76Mbps)に対応する。USBマスストレージクラスに対応したmicroSDスロットを備えており、デジタルカメラなどの画像を共有することも可能である。

 同社は2008年12月に、CDMAバージョンの「MiFi 2200」を発表しており、MiFi 2352はシリーズ2機種目となる。出荷開始は2009年第1四半期を予定している。スペインの携帯電話会社テレフォニカが採用を決め、自社の販売網を使って販売する見込みだ。

 国内でもウィルコムの「どこでもWi-Fi」、コミューチュアの「PHS300 Mobile WiFi AccessPoint」といった同種の製品が発表または発売済み。