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 ルクセンブルグのスカイプテクノロジーズは2009年2月17日(現地時間)、スペインで開催中の携帯電話展示会「Mobile World Congress 2009」において、報道陣向けの説明会を開催した。この中で、フィンランドのノキアと提携し、ノキアが6月に出荷を始めるスマートフォン「Nokia N97」に、IP電話ソフト「Skype」をプリインストールすることを明らかにした。結果としてN97を購入したユーザーは、通常の携帯電話による通話とSkypeを利用した通話を、シーンに応じて使い分けられるようになる。第3四半期以降に市場に出荷するモデルから組み込む。

 ジョシュ・シルバーマンCEOは、「Skypeをいつでもどこでも、が我々のスローガン。携帯、パソコン、そして冷蔵庫でさえも、水が流れるかごとくデバイス間で通話ができる世界を目指す」とし、携帯電話の世界でもSkypeが重要な存在だとした。2007年に発表した、オリジナルブランドのSkype対応携帯電話「3 Skypephone」も、「英国やイタリアなど8カ国で、50万台を出荷した」(スコット・ダシュラグCOO)と好調さをアピール。Skypeのユーザー数は、公称で登録済みユーザーが約4億人。

 なお同社は、2月1日に、パソコン版ソフトの最新バージョン「Skype 4.0 for Windows」をリリースしたばかり。