PR

 レゴ エデュケーションは2009年3月26日、7歳からでも使えるロボット作成キット「レゴ エデュケーション WeDo」を発表した。専用ソフトで各種の動きをプログラムすることで、レゴブロックで作ったロボットが動く。7月から、小・中・高等学校、大学、科学館など向けに販売する。

 レゴ エデュケーションはデンマークのおもちゃメーカーであるレゴの教育事業部門。レゴブロックを使った知育教材の開発や、それらの教材を用いた教室の運営などを手がけている。ロボット作成キットとしては、小学校高学年以上の使用を想定した「レゴ マインドストーム」を既に発売しており、世界で3万5000以上の学校、教育機関に導入されている。

 今回発表したレゴ エデュケーション WeDoは、より低学年向けの製品として追加したものだ。プログラム用ソフトは、低スペックのネットブックでも動作できるように調整。「実際に7~8歳の子供たちを対象にモニターテストを実施し、幼い子供でも直感的に動作が理解できるよう、インタフェースを工夫した」(レゴ エデュケーションの樺山資正日本代表)。

 レゴ エデュケーション WeDoは、レゴブロック、モーションセンサーやチルトセンサー、パワーモーターを組み込んだブロック、組み立てたロボットとパソコンを接続するUSBハブなどを収容した「9580 レゴ エデュケーション WeDo 組み立てセット」(価格1万8900円)、ロボットの動きをプログラムする「2000095 レゴ エデュケーション WeDo ソフトウエアv1.1」(同7980円)、ロボットの組み立て例やプログラム例を収録した「2009580 レゴ エデュケーション WeDo アクティビティガイド」(同7980円)で構成する。

 発表会の会場では、レゴに招待された子供たちが実際にレゴ エデュケーション WeDoで作ったロボットを発表した。2チームのうち1チームは、キッカー、ゴールキーパー、観客の3セットのロボットを作成。キッカーが足下のボールを感知して蹴ると、キーパーがそれをブロックする。ボールがゴールをくぐり抜けると、観客が喜んでクルクル回るというストーリーを“実演”した。参加した女の子は、「最初はどうやって動きを組み合わせればいいのか、ちょっと分かりにくかった」と苦笑い。それでも、1時間程度でロボットを組み上げられたという。同じグループの男の子は「プログラムを改良しようぜ!」と周りに呼びかけており、まだまだ遊び足りないようだった。


■変更履歴
記事公開当初、「レゴ エデュケーション WeDo」の発表日を2009年2月26日としていましたが、3月26日の誤りでした。お詫びして訂正します。 [2009/3/27 13:00]