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 ベンキュージャパンは2009年4月中旬、1366×768ドットの18.5型液晶ディスプレイを一体化したデスクトップPC「nScreen i91」を発売した。AMDの「Yukon(ユーコン)」プラットフォームを採用した点が特徴の1つで、Windows XP Home Editionを搭載する。実勢価格は4万9800円と、市場に出回り始めたAtom搭載の低価格デスクトップPCである「ネットトップ」と競合する存在だ。日経WinPC編集部では製品版で、使い勝手やAtomとの性能差を比べた。

 BenQは液晶ディスプレイや光学式ドライブを製造、販売するメーカー。ベンキュージャパンはその日本法人で、2、3万円台の比較的安価な液晶ディスプレイをラインアップしている。今まで日本国内では、完成品のパソコンを販売していなかった。今回のnScreenシリーズは、日本市場向けPCとして第1弾の製品だ。5月中旬には上位モデルの「i221」も発売する。基本的な仕様はi91と同一だが、液晶ディスプレイが1920×1080ドットの21.5型ワイドと一回り大きくなる。

 Yukonは開発コード名「K8」と呼ばれる世代をベースにしたシングルコアCPUと、グラフィックス機能を内蔵したノートPC向けチップセット「AMD M690」シリーズを組み合わせたプラットフォームだ。CPUには、2次キャッシュ512KBのAthlon Neo MV-40(1.6GHz)と、2次キャッシュを256KBに減らしたSempron 200U(1GHz)、同210U(1.5GHz)の3種類がある。消費電力の低さが売りで、TDP(熱設計電力、実使用上の最大消費電力)はAthlon Neo MV-40とSempron 210Uが15W、同 200Uが8W。今回テストしたnScreen i91はSempron 210Uを搭載している。

「nScreen i91」の外観。キーボードとマウスが付属する。
「nScreen i91」の外観。キーボードとマウスが付属する。
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nScreen i91の主な仕様。光学式ドライブは搭載しない。
nScreen i91の主な仕様。光学式ドライブは搭載しない。
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