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 米マイクロソフトは2009年5月11日(米国時間)、2009年の年末商戦に向けてWindows 7のコンシューマー向け出荷を開始すると発表した。米ロサンゼルスで開催されている「Tech Ed North America 2009」の基調講演において、同社シニアバイスプレジデントのBill Veghte氏が明らかにした。

 Windows 7の開発者ブログでも、シニアバイスプレジデントのSteven Sinofsky氏が言及している。5月5日に一般公開された製品候補版(RC版)でのフィードバックを反映し、約3カ月後には製造工程向けに提供する完成版(RTM版)をリリース。今年のホリデーシーズンには、Windows 7を搭載したパソコンを出荷することを目標にしているという。米国でホリデーシーズンといえば、感謝祭(11月の第4木曜日)からクリスマスを経て年末年始にまたがる期間を指す。この商戦期に販売を開始するということは、11月にはWindows 7を搭載したパソコンが発売される見込みだ。

 なお、通常はRTM版がリリースされてから1カ月前後でボリュームライセンスでの提供が始まる。そのため企業向けには、年末商戦を待つことなく、より早いタイミングでWindows 7の提供が始まる可能性が高い。

 同社ではこれまで、Windows 7の出荷時期について「Vistaの発売から3年以内」とだけコメントしていた。Vistaのコンシューマー向け出荷は2007年1月30日だったことから、遅くても2010年1月までにWindows 7は発売されると見られていた。それが今回、2009年末までにリリースすることを初めて公式に表明した。