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 2009年5月下旬、A-DATA Technologyの新型SSD「SSD S592」が発売になった。高速転送をうたうSSDで多く使われるINDILINX製のコントローラーチップや、高速転送に貢献するキャッシュメモリーを搭載しつつ、価格を抑えたのが特徴だ。

 容量ごとに3モデルあり、実勢価格は32GBモデル(S592 AS592S-32GM-C)が1万1000円前後、64GBモデル(S592 AS592S-64GM-C)が1万7500円前後、128GBモデル(S592 AS592S-128GM-C)が3万2000円前後。日経WinPC編集部は、32GB版のサンプルを入手し、ベンチマークテストを実施した。

A-DATA Technology「SSD S592」(S592 AS592S-32GM-C、32GB)。実勢価格は1万1000円前後。
A-DATA Technology「SSD S592」(S592 AS592S-32GM-C、32GB)。実勢価格は1万1000円前後。
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 テスト環境は以下の通り。

  • 【CPU】Core 2 Duo E6850(3GHz)
  • 【マザーボード】P5K(ASUSTeK Computer、Intel P35+ICH9搭載)
  • 【メモリー】DDR2-800 1GB×2
  • 【HDD】WD Caviar Blue 500GB(Western Digital)
  • 【グラフィックスボード】ATI Radeon HD 3450搭載ボード(Sapphire Technology)
  • 【電源ユニット】CMPSU-620HXJP(Corsair、定格出力620W)
  • 【OS】Windows Vista Ultimate Service Pack 1 32ビット日本語版

 内部の基板は、他社のINDILINX製コントローラーを搭載したSSDと似ている。キャッシュメモリーはエルピーダメモリ製で、容量は32MB。フラッシュメモリーはSamsung Electronics製で、32GBモデルの場合、表裏で16枚を搭載している。

内部の基板。INDILINX製のコントローラーチップ、エルピーダメモリ製のキャッシュメモリーなどを搭載している。
内部の基板。INDILINX製のコントローラーチップ、エルピーダメモリ製のキャッシュメモリーなどを搭載している。
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フラッシュメモリーはSamsung Electronics製で表裏で16枚を搭載。
フラッシュメモリーはSamsung Electronics製で表裏で16枚を搭載。
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 「CrystalDiskMark 2.2」(ひよひよ氏作)のデータ量を1000MBに設定して測定した結果は以下の通り。順次読み出しが179.1MB/秒、順次書き込みが92.13MB/秒など、十分高速だ。

CrystalDiskMark 2.2(ひよひよ氏作)の結果。データ量は1000MB。順次読み出しが179.1MB/秒、順次書き込みが92.13MB/秒など、十分高速だ。
CrystalDiskMark 2.2(ひよひよ氏作)の結果。データ量は1000MB。順次読み出しが179.1MB/秒、順次書き込みが92.13MB/秒など、十分高速だ。
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 ほかのSSDと結果を比較した結果はグラフの通り。今回測定したSSD S592(32GB)は、OCZ TechnologyのSSD「Vertex Series」(30GB)と似た結果だった。

CrystalDiskMark 2.2の結果をほかのSSDと比較した。OCZ TechnologyのSSD「Vertex Series」(30GB)と似た結果だった。
CrystalDiskMark 2.2の結果をほかのSSDと比較した。OCZ TechnologyのSSD「Vertex Series」(30GB)と似た結果だった。
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 「Sandra 2009」(SiSoftware)の「File Systems」でも測定した。結果は順次読み出しが177.4MB/秒、順次書き込みが82.0MB/秒、ランダム読み出しが149.9MB/秒、ランダム書き込みが89.6MB/秒。こちらもOCZ TechnologyのVertex Series(30GB)と似た結果だった。

「Sandra 2009」(SiSoftware)の「File Systems」の結果を比較した。こちらもOCZのVertex Series(30GB)と似た結果だった。
「Sandra 2009」(SiSoftware)の「File Systems」の結果を比較した。こちらもOCZのVertex Series(30GB)と似た結果だった。
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