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 セキュリティ企業の英ソフォスは2009年6月18日、米マイクロソフトをかたるウイルス添付メールが出回っているとして注意を呼びかけた。

 今回確認されたウイルス添付メールは、マイクロソフトのセキュリティ警告(セキュリティアラート)に見せかけている(図)。「Update for Microsoft Outlook / Outlook Express (KB910721)」として、「Outlook」や「Outlook Express」に見つかった不具合を修正するために、添付されているファイルをすぐに実行するよう促している。

 だが、このメールは偽物で、添付されているのはウイルス。実行すると感染し、パソコンを乗っ取られるなどの被害に遭う。

 マイクロソフトをかたるウイルスメールは後を絶たない。ソフォスによれば、そういったウイルスメールの多くには、スペルミスや文法ミスが含まれるが、今回のメールにはミスがなく、もっともらしく見えるという。

 とはいえ、添付されているのは実行形式ファイル(.exe)であるため、メールがもっともらしく見えたとしても、だまされるユーザーはそれほど多くないだろうとしている。

 今回のようなウイルスメールの被害に遭わないために、ソフォスでは、修正パッチはマイクロソフトのWebサイトから入手するよう呼びかけている。