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 NECは2009年7月1日、ディスプレイなどにネットワークなどを通じて広告や情報を表示するデジタルサイネージ事業で、コンテンツ作成支援からサービス提供までを含めた総合的なソリューションの統合ブランド「PanelDirector」を発表した。2009年7月より提供を開始する。

 NECによると「従来、デジタルサイネージを利用するには、ディスプレイや配信サーバーの初期購入コストのほか、サービス配信の運用コストなどの課題があった。PanelDirectorでは、表示端末の提供や配信管理などをNECが請け負うため、少ないコストで利用できる」という。利用料金の例として、32型のディプレイ1台を使う場合で月額3万円からを想定している。

 提供するサービスはサイネージ配信基盤サービス、端末提供サービス、プロモーション/コンテンツ作成支援サービス、業種向けサービス、ネットワーク提供サービスの5種類を用意する。このほか、顔認識機能を備えたカメラを表示端末に付けることで、視聴者の性別、年齢層、視聴時間、視聴距離などを測定する「視認効果測定サービス」なども用意する。
 
 視認効果測定サービスでは、表示端末の前に立った人物の属性に応じて、表示内容を切り替えることもできる。カメラの精度は「性別で90%以上、10歳刻みで判別する年齢は70%程度で人間が年齢を判別するのと同じくらい」(NEC)とのこと。今後、PanelDirectorを国内外で展開することにより「3年間で500億円の売り上げを目標にする」(NEC)という。