PR

 東京・秋葉原の各パーツショップは2009年9月7日夜から8日午前0時過ぎにかけて、Intelの新型CPUの発売イベントを実施した。月曜日の夜ではあったが各店舗が特価品などを用意したこともあり、ショップ周辺はそれなりのにぎわいを見せた。

 発売になったのは「Lynnfield」(リンフィールド)の開発コード名で呼ばれていたCPU。従来のCore i7-900シリーズと同じ演算コアを4個搭載したクアッドコアCPUで、各コアで共有する8MBの3次キャッシュのほか、熱的に余裕があるときに自動で動作周波数を引き上げるTurbo Boost、1コアで2スレッドを同時に処理するHyper-Threadingなどを備える。メモリーコントローラーは、CPU内蔵でデュアルチャンネルDDR3-1333に対応する。またグラフィックス用のインターフェースとしてPCI Express 2.0 x16のコントローラーもCPUに内蔵している。

 イベントでは、2.93GHzで動作するCore i7-870、2.8GHzのCore i7-860、2.66GHzでHyper-ThreadingのないCore i5-750の3モデルの販売が確認できた。実勢価格はCore i7-870が6万円前後、Core i7-860が3万円前後、Core i5-750が2万1000円前後。これらは新しいソケットであるLGA1156に取り付ける。CPUと同時に、新チップセット「Intel P55 Express」を搭載したLGA1156対応のマザーボードも発売になった。

 各店舗は、店頭にCPUのパッケージやIntel P55搭載マザーボードを展示して、価格表を公開。オークションなどを実施してイベントを盛り上げた。午前0時に近づくと、各店舗でカウントダウンを開始。0時を過ぎると、事前に精算を済ませていたお客さんへ順番に商品が渡された。ただ、平日の夜だったこともあり、過去のCore i7やCore 2シリーズの深夜販売に比べてお客は少なめだった。

 0時過ぎには再びオークションやじゃんけん大会が始まったものの、通報を受けたのか数人の警官が到着して、声を張り上げていた店舗のスタッフを注意。お客さんもまばらになり、イベントは早々に終了した。

新型パッケージで「7」を作って、お客を呼び込むドスパラ秋葉原本店のスタッフ。
新型パッケージで「7」を作って、お客を呼び込むドスパラ秋葉原本店のスタッフ。
[画像のクリックで拡大表示]

ドスパラ秋葉原本店は、ASUSTeK ComputerやGIGABYTE TECHNOLOGY、BIOSTAR、ASRockのIntel P55搭載マザーボードを店外に展示していた。
ドスパラ秋葉原本店は、ASUSTeK ComputerやGIGABYTE TECHNOLOGY、BIOSTAR、ASRockのIntel P55搭載マザーボードを店外に展示していた。
[画像のクリックで拡大表示]