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 シマンテックは2009年9月17日、セキュリティ対策ソフトの新版「ノートン インターネット セキュリティ 2010」と「ノートン アンチウイルス 2010」を発表した(図1)。処理性能の向上やウイルス対策機能の強化などが特徴。発売日は9月17日。

 ノートン インターネット セキュリティ 2010は、ウイルス対策やパーソナルファイアウオール、迷惑メール対策、フィッシング詐欺対策などの機能を備えた統合セキュリティ対策製品。ノートン アンチウイルス 2010は、ウイルス対策に特化した製品。

 新版の特徴の一つは処理性能の向上。外部のテスト機関の調査によれば、例えばノートン インターネット セキュリティ 2010では、アイドル時のメモリー使用量は11MB以下、記憶容量250GBのハードディスクのウイルス検査に要した時間は61秒で、これらは主な競合製品の中で最も優れていたと主張する。

 ノートン 2010シリーズでは新たなウイルス検出技術を導入したという。同技術では、ノートン製品ユーザーのパソコンから、そのパソコンにインストールされているファイル(プログラム)の情報などを集約し、世の中に出回っているファイルや、新たに出現したファイルの「信頼度」を評価する。

 例えば、多くのパソコンにインストールされていて、なおかつ作成時期が古いファイルは、正当なアプリケーションである可能性が高いと判断する。逆に、歴史が浅く、なおかつほとんど出回っていないファイルは、ウイルス定義ファイルに登録されていなくても、ウイルス(悪質なプログラム)の可能性が高いとして、ダウンロード時などに警告を表示する(図2)。実際には、作成時期やインストール数以外の特徴も考慮。数十に及ぶ特徴から、ファイルの信頼度を評価するという。

 両製品ともパッケージ版の価格はオープン。予想実勢価格は、インターネット セキュリティ 2010が6480円、アンチウイルス 2010は4980円。ダウンロード版の価格は、インターネット セキュリティ 2010が6480円、アンチウイルス 2010は4980円。いずれも有効期限が1年。1ライセンスで、最大3台のパソコンにインストール可能。なお、従来版のユーザーは無料でアップグレードできる。

 日本独自のパッケージとして「セキュリティ 2010 2コニコパック」を用意した。これは、パソコン1台用のインターネット セキュリティ 2010(有効期限1年)を2本パックした製品。「買ったその場で友人と分けられるお得なパッケージ」としている。予想実勢価格は6480円。

 そのほか、インターネット セキュリティ 2010のUSBメモリー版も提供する。有効期限が1年、パソコン3台にインストール可能で、予想実勢価格は6480円。USBメモリー版は10月2日に発売予定。限定4万本としている。