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 マイクロソフトは2009年10月14日、同社の無料ウイルス対策ソフト「Security Essentials(セキュリティ・エッセンシャルズ)」に関する説明会を開催。同ソフトは個人ユーザーやSMB(中堅中小企業)向けであり、ユーザー数が多い企業には、管理機能などを備えた有料製品「Forefront Client Security(フォアフロント・クライアント・セキュリティ)」を推奨するという。

 Security Essentialsは、ウイルス(悪質なプログラム)を検出・駆除するソフト。市販のセキュリティ対策ソフトの多くが備えるファイアウオールや迷惑メール対策、フィッシング詐欺対策などの機能は備えていないが、Forefrontと同じウイルス検出エンジンならびにウイルス定義ファイルを採用。「ウイルス対策機能については有料製品と同じ。何の制限もない」(マイクロソフト セキュリティレスポンスマネージャ 小野寺匠氏)。

 異なるのは管理機能。ForefrontはActive Directoryに対応。管理コンソールを備え、一元管理やレポート作成などが可能。このため、「管理対象のパソコンが多い企業にはForefrontを薦める」(小野寺氏)。Security Essentialsには一元管理の機能はない。

 そのほか、サポートにも差がある。Security Essentialsでは、ウイルス感染時などには電話サポートも提供するが、基本的にはメールとフォーラム(Q&Aサイト)で対応する。一方Forefrontでは、専任のスタッフが24時間体制でサポート。場合によってはオンサイトサービスも提供するという。