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 セキュリティ企業の米サンベルトソフトウエアは2009年11月26日、ユーザーをだまそうとする「詐欺的な動画」が、動画共有サイト「YouTube」に投稿されているとして注意を呼びかけた。

 同社が確認した動画は、ある有名な格闘技の試合を収録したものとされている。この動画をYouTube上で再生すると、赤色の画面が表示され、再生中の画面を隠す。その赤色の画面には、YouTubeからの警告メッセージが記載されている(図)。

 具体的には、「YouTubeのサービス規約により、このビデオは表示できません。表示するには、以下の手順を実施してください」として、あるURLを表示。そのURLにアクセスして、会員登録する必要があるとしている。

 実際には、このメッセージはYouTubeが表示しているものではない。動画自体に埋め込まれている偽の警告メッセージ。メッセージ中に表示されたURLは、YouTubeとは無関係の、あるソフトウエアを販売するWebサイトである。

 つまり、動画中に表示されたメッセージは、YouTubeの警告に見せかけて、そのサイトへ誘導する宣伝。サンベルトソフトウエアでは、こういった手口にだまされないよう注意喚起している。