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 MSIは2009年12月中旬、マザーボードの新製品「Big Bang-Trinergy」を発売する。チップセットにIntel P55を搭載しながらも3-way SLIに対応する点が特徴。予想実勢価格は3万4800円。日経WinPC編集部はBig Bang-Trinergyの製品版とほぼ同じ製品前試作品を入手。写真を中心に紹介する。

 Big Bang-TrinergyはLGA1156ソケットを搭載するATXマザーボード。CPUには、Core i7-800シリーズやCore i5-700シリーズを使用できる。チップセットはIntel P55。PCI ExpressのスイッチチップとしてNVIDIAの「nForce 200」を搭載しており、グラフィックスボードを3枚利用して描画性能を向上させられる「3-way SLI」に対応する。現行のIntel P55搭載マザーボードは、2枚構成までの対応で3-way SLI対応品はあまりなかった。メモリーはオーバークロックにより、DDR3-2133まで使用可能。拡張スロットはPCI Express 2.0 x16×3、PCI Express x1×2、PCI×2。Serial ATA 3Gbps×10、Ultra ATA/133×1、Gigabit Ethernet×2、IEEE 1394aなどを備える。

 Big Bang-Trinergyの特徴として、オーバークロック機能が豊富な点が挙げられる。マザーボード上のボタンを押して起動すると、適切な動作周波数を瞬時に判断して自動でオーバークロック状態に設定する「OC Genie」や、「OC Dashboard」という小型デバイスから動作周波数や電圧の設定変更や、CPUの温度などの状態表示ができる。

●Big Bang-Trinergyの主な仕様
3個のコントローラーチップにより、eSATAを含めて12個もSerial ATAポートがある。
製品名Big Bang-Trinergy
チップセットIntel P55+NVIDIA nForce200
ソケットLGA1156
形状ATX(305×244mm)
拡張スロットPCI Express 2.0 x16×3(x16/x16/-またはx16/x8/x8)、同x1×2、PCI×2
メモリーDDR3-2133×4
最大メモリー容量16GB
ストレージSerial ATA 3Gbps×6(P55)、Serial ATA 3Gbps×4(JMicron JMB322×2)、eSATA×2(JMicron JMB362)、Ultra ATA/133×1(JMicron JMB363)
サウンドHD Audio対応7.1チャンネル(Realtek ALC889)
ネットワークGigabit Ethernet×2(Realtek RTL8111DL)
その他IEEE 1394a(VIA VT6315N)

MSI「Big Bang-Trinergy」。Core i7-800シリーズやCore i5-700シリーズなどLGA1156対応のCPUを使用できる。
MSI「Big Bang-Trinergy」。Core i7-800シリーズやCore i5-700シリーズなどLGA1156対応のCPUを使用できる。
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背面端子は、PS/2×2、USB×8、eSATA(USB共用)×2、IEEE 1394a、Gigabit Ethernet×2。eSATAポートの間にある端子は、付属品の「OC Dashboard」用接続コネクターだ。
背面端子は、PS/2×2、USB×8、eSATA(USB共用)×2、IEEE 1394a、Gigabit Ethernet×2。eSATAポートの間にある端子は、付属品の「OC Dashboard」用接続コネクターだ。
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