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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP) 執行役員の那須一則氏は、米ヒューレット・パッカードが2010年1月の「2010 International CES」で披露したタブレット型パソコンの新製品「Slate PC」を、2010年内に日本国内で発売する意向を表明した。日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)が2010年1月22日に開催したセミナーで明らかにした。

 講演の中で那須氏は、2010年の重点施策の1つとして「とことん差別化」を掲げ、その一環として、国内未発表製品の国内市場投入を挙げた。「米HPはグローバルで、2009年の1年間に6000万台近いPCを出荷した。これだけの数量を売る米HPの製品ラインアップには、日本で発売していない製品も多く含まれており、今年はこうした製品を積極的に国内市場に投入していきたい」とした。

 Slate PCは、マイクロソフトが提唱しているタブレット型パソコンの一種。CESでは、米マイクロソフト 最高経営責任者(CEO)のスティーブ・バルマー氏が、自身の基調講演でHP製Slate PCの試作機を披露していた。

 このほか那須氏は、2010年に国内発売する製品として、短時間で起動するインターネット専用端末、小売店向けのパソコンベースのPOS端末、小中学校向けのインターネット端末などを挙げている。法人向けでは、「2009年に円高が進行したため、そのメリットを提供できると思っている。とことん案件に対応していきたい」として、単価引き下げによる受注拡大を目指すことを表明した。