マカフィーは、セキュリティ機能を搭載した暗号化USBメモリー「McAfee Encrypted(マカフィー エンクリプテッド) USB」を2010年3月15日に発売する。代理店経由の法人向け販売で、価格は容量1GBが1万290円、2GBが1万5750円、4GBが2万790円、8GBが3万6750円。
AES-256ビットなどの暗号化技術で、デバイス上に保存したデータを自動的に暗号化して、認証されたユーザーだけに読めるようにする。米国政府の情報通信機器のセキュリティ規格「FIPS-140-2」にも対応した。
パスワードでは、有効期間、最大試行回数、パスワード長の制限などを設定して、ユーザー認証を強化できる。また、デバイスに組み込まれたアンチウイルスエンジンがウイルスチェックを行い、感染ファイルの社内持ち込みも防ぐ。
このほか、同社のセキュリティ管理ツール「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」に対応。多数のMcAfee Encrypted USBの全社規模での一元管理や、レポーティング・監視ができる。