レノボ・ジャパンは、コンシューマ向け液晶一体型PC「IdeaCentre A600」と「Lenovo C305」を2010年3月13日から順次発売する。同社としては初のオールインワンのコンシューマ向けデスクトップ。価格はオープン。
「IdeaCentre A600」は、奥行き27mmのスリム型で、21.5型(1920×1080ドット)液晶ディスプレイやスロットイン形式のDVDスーパーマルチドライブなどを内蔵した。Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、Dolby Home Theaterテクノロジーのサウンドシステムを採用。OSはWindows 7 Home Premium(64ビット版)。
キーボードとマウスはワイヤレス仕様で、本体色は「ブラック」のみ。下位機種「30115CJ」(予想実売価格11万9800円前後)と、「ATI Radeon Mobility HD 4350」グラフィックを搭載してBluetoothリモコンが付属する上位機種「30115FJ」(同13万9800円前後)の2モデルがある。
「Lenovo C305」は、20型(1600×900ドット)液晶とAMD Athlon II X2 250u(1.6GHz)、トレイ式のDVDスーパーマルチドライブを搭載したフォトスタンド形状のPC。本体色は「パールホワイト」「ランプブラック」の2種類。OSはWindows 7 Home Premium(32ビット版)。予想実売価格は5万9800円前後。Microsoft Office Personal 2007搭載モデルは同7万9800円前後。