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 セイコーエプソンは2010年6月3日、スキャナーの新製品3機種を発表した。パネル付きのドキュメントスキャナー「Offirio(オフィリオ) ES-D200」は7月22日に発売する。価格はオープンだが、予想実勢価格は4万円台半ば。被写体深度の深いCCDセンサーを搭載したフラットベッド型スキャナー「Colorio(カラリオ) GT-F730」「同 GT-S630」は、6月17日に発売する。価格はオープンだが、予想実勢価格は前者が1万7000円台後半、後者が9000円台後半となる。

 ドキュメントスキャナーのES-D200は、A4用紙を縦方向に200dpiで読み取る場合、カラー/モノクロともに片面で毎分25ページの速度で読み取れる。両面同時読み取りが可能で、その場合は毎分50ページを読み取れる。

 スキャナーと接続しているパソコンに、付属ソフト「Epson Event Manager」を入れておけば、10パターンまで読み取り設定を保存できる。例えば、読み取り時の解像度や色、保存先などを設定できる。スキャナー本体に設定などを表示するパネルが付いているため、スキャナー側で設定を選んでスタートボタンを押すだけで、設定通りのスキャンを実行する。付属ソフトには、ほかにもPDF作成ソフトの「Acrobat 9 Standard」や、名刺管理ソフト「Presto!Biz Card 5 SE」などがある。ただし「Epson Event Manager」以外はWindows版のみ。

 給紙量はA4用紙で最大75枚。両面を読み取って合成するキャリアシートを使えば、A3用紙にも対応する。名刺なら10枚連続して読み取れる。運転免許証などのプラスチックカードにも対応する。パソコンとはUSBで接続。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7とMac OS X 10.3.9以降。サイズは横30.3×奥行21×高さ20cm。

 フラットベッド型のGT-F730とGT-S630は、4800dpiのCCDを搭載し、立体物でもスキャンしやすいスキャナー。スキャナー本体に、スキャン、コピー、メール、PDF作成ができるボタンが付いている。

 ES-D200と同じく、設定・制御ソフト「Epson Event Manager」が付属する。ほかにも、画像編集ソフト「Media Impression」や日本語OCRソフト「読んde!!ココ パーソナルVer.4」、画像ステッチソフト「Scan-n-Stitch Deluxe」なども同こんする。

 Scan-n-Stitch Deluxeは、A4用紙よりも大きいサイズの原稿をスキャンする際に利用する。例えばA3用紙の場合、上端部、中央部、下端部を3回に分けて読み取り、画像を貼り合わせて、原寸サイズ相当に合成するソフトだ。中央部をスキャンするため、貼り合わせ精度が高いのが特徴だという。

 対応OSは、Windows XP/Vista/7とMac OS X 10.3.9以降。サイズは、GT-F730が横28×奥行43×高さ6.7cm、GT-S630が横28×奥行43×高さ4.1cm。GT-F730のみフィルムスキャンに対応する。