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 Intelは2010年6月1日、台湾・台北市で5日まで開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2010」において記者説明会を開催。Intel副社長兼PCクライアント事業本部長のムーリー・エデン氏が登場し、新型Atomを搭載した薄型ノートや倍率可変に対応する新CPUなどを紹介した。併設されたブースでは、2011年第1四半期に発売になるとみられる新型チップセット「Intel 6シリーズ」を採用したマザーボードも多数展示していた。

Intel副社長兼PCクライアント事業本部長のムーリー・エデン氏。封筒から新Atom搭載の薄型ノートを取り出した。
Intel副社長兼PCクライアント事業本部長のムーリー・エデン氏。封筒から新Atom搭載の薄型ノートを取り出した。
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 ムーリー・エデン氏は次世代のネットブック向けに、デュアルコア版の新Atomを紹介した。Hyper-Threadingに対応し、合計4つのスレッドを同時に実行できる。動画再生機能を強化、バッテリー駆動時間も従来品より長くなる。ムーリー・エデン氏は封筒の中から新Atomを搭載した薄型ノート2台を取り出すという演出で、新型Atom搭載ノートPCの薄さをアピール。登場時期は「次の四半期になる」(同氏)としており、2010年夏ごろに新Atom搭載製品が出てきそうだ。

デュアルコア版の新Atomを搭載した薄型ノートの試作品。
デュアルコア版の新Atomを搭載した薄型ノートの試作品。
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「タスクマネージャ」を起動すると4つのスレッドが動いているのを確認できた。システムの詳細にある「プロセッサ」の項目には「Intel Atom CPU N550 1.50GHz」と記載されていた。
「タスクマネージャ」を起動すると4つのスレッドが動いているのを確認できた。システムの詳細にある「プロセッサ」の項目には「Intel Atom CPU N550 1.50GHz」と記載されていた。
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新型Atom搭載のノートPCの試作品を横から見たところ。薄さがよく分かる。
新型Atom搭載のノートPCの試作品を横から見たところ。薄さがよく分かる。
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 続いて、タブレットPCや薄型のネットブックに向けた新プラットフォーム「Oak Trail」(開発コード名)について説明した。Oak Trailはグラフィックス機能などを内蔵した超低消費電力のAtomと、同じく超低消費電力タイプのチップセットの2チップ構成になる。現在のネットブック向けプラットフォームに比べて、より消費電力を抑え、1080pのHD動画のデコード機能やHDMI出力をサポートする。OSは、Linuxベースの「MeeGo」のほか、Googleの「Android」やWindows 7など機器メーカーが自由に選択できるとしている。

タブレットPCなど向けの新プラットフォーム「Oak Trail」(開発コード名)の構成図。2チップ構成になる。
タブレットPCなど向けの新プラットフォーム「Oak Trail」(開発コード名)の構成図。2チップ構成になる。
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Oak Trailの概要。OSは機器メーカーが自由に選べる。
Oak Trailの概要。OSは機器メーカーが自由に選べる。
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会場では多数のタブレットPCを展示していた。
会場では多数のタブレットPCを展示していた。
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2つのディスプレイを使った折りたたみタイプのタブレットPC「Dual Screen Slate」。MSIによる試作機だ。
2つのディスプレイを使った折りたたみタイプのタブレットPC「Dual Screen Slate」。MSIによる試作機だ。
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