日本エイサーは、壁掛けにも対応する超薄型・軽量液晶ディスプレイ「S1」シリーズ3モデルを2010年6月中旬から順次発売する。20型、21.5型、23型の3モデルで、いずれも本体の厚さを15mm以下のスリムに仕上げた。価格はオープン。
白色LEDバックライトの採用で薄型・軽量化しており、同社の省電力CCFLタイプのディスプレイ従来製品と比べて消費電力を最大28%削減した。100×100mmのVESAマウントに対応しており、台座から外して壁掛けできる。
いずれも輝度は250cd/平方メートル、応答速度は5m、視野角は上下170度、左右160度。コントラスト比は最大1200万対1(通常時は1000対1)。入力端子はD-Sub 15ピン、DVI-D(HDCP対応)、HDMI ver.1.1(20型はHDMI非搭載)の3系統を備える。
Acer ACM(Adaptive Contrast Management)テクノロジーを搭載し、標準・テキスト・グラフィック・ムービーの4モードに加えて、ユーザーモードで好みの設定が可能。
予想実売価格は、20型(1600×900ドット)の「S201HLbd」が2万円前後。21.5型フルHD(1920×1080ドット)の「S221HQLbid」が2万3000円前後。23型フルHDの「S231HLbid」が2万5000円前後。