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 ユニットコムは2010年6月12日と13日、東京・秋葉原でユーザー向けのイベント「2010 AKIBA-PC-DIY EXPO 夏の陣」を開催した。会場はベルサール秋葉原。

 会場では自作PC向けパーツや周辺機器のメーカーが最新製品を展示したほか、ステージでそれらの解説やプレゼントが当たるじゃんけん大会、初心者/上級者向けのセミナーなどが行われた。国内初展示の製品もあり、熱心なユーザーで会場は終始にぎわっていた。イベントの様子を写真を中心に紹介する。

会場のベルサール秋葉原。大手周辺機器メーカーや自作PCパーツのメーカー、代理店がブースを構えていた。
会場のベルサール秋葉原。大手周辺機器メーカーや自作PCパーツのメーカー、代理店がブースを構えていた。
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ユニットコムと日経BP社は共同企画「世界最強のパソコンP-1グランプリ」の開催を告知。「今年欲しいパソコン」をテーマに自作PCの構成を考えるイベントだ。6月29日にWebサイトで応募方法を告知する予定。賞金は100万円。
ユニットコムと日経BP社は共同企画「世界最強のパソコンP-1グランプリ」の開催を告知。「今年欲しいパソコン」をテーマに自作PCの構成を考えるイベントだ。6月29日にWebサイトで応募方法を告知する予定。賞金は100万円。
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グランプリ開催に先立ち、ユニットコムが手がけるショップの店長らが考えた「作例」を披露。パソコン工房のPCのテーマは「政権交代」。CPUはIntelではなくAMD、グラフィックスもNVIDIAではなくやはりAMDのATIブランドと、AMDへの「愛情」を表現した。ただし、起動ドライブは「AMDがSSDを作っていないから」とIntel製SSDを採用。
グランプリ開催に先立ち、ユニットコムが手がけるショップの店長らが考えた「作例」を披露。パソコン工房のPCのテーマは「政権交代」。CPUはIntelではなくAMD、グラフィックスもNVIDIAではなくやはりAMDのATIブランドと、AMDへの「愛情」を表現した。ただし、起動ドライブは「AMDがSSDを作っていないから」とIntel製SSDを採用。
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「政権交代PC」。PCケースはCooler Master製。前面パネルに、ATIブランドのイメージカラーである赤を使った「HAF 932 AMD Edition」だ。
「政権交代PC」。PCケースはCooler Master製。前面パネルに、ATIブランドのイメージカラーである赤を使った「HAF 932 AMD Edition」だ。
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ツートップは最大15倍で映像を圧縮できるアイ・オー・データ製の新型キャプチャーボードを使った「録画バカ一代!PC」。2TBのHDDを6台使って、ひたすら録画し続けられる。「そんなにためていつ見るんだ」との突っ込まれていた。
ツートップは最大15倍で映像を圧縮できるアイ・オー・データ製の新型キャプチャーボードを使った「録画バカ一代!PC」。2TBのHDDを6台使って、ひたすら録画し続けられる。「そんなにためていつ見るんだ」との突っ込まれていた。
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録画バカ一代!PCの特徴の1つはケース。PCケースや電源ユニットを手がけるアビーと協業して作った新型で、拡張性と静かさを重視したという。7月下旬に発売の予定だ。
録画バカ一代!PCの特徴の1つはケース。PCケースや電源ユニットを手がけるアビーと協業して作った新型で、拡張性と静かさを重視したという。7月下旬に発売の予定だ。
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フェイスが提案するのは「夏の恐怖PC」。日本Shuttleのキューブ型ベアボーンキットに、Intel製デスクトップPC向けCPUとしては最上位のCore i7-980X Extreme Editionを組み合わせた。放熱の厳しい小型ケースにオーバークロックさせた6コアCPUを入れることで、「いつ止まるかヒヤヒヤする」のがテーマの由来。
フェイスが提案するのは「夏の恐怖PC」。日本Shuttleのキューブ型ベアボーンキットに、Intel製デスクトップPC向けCPUとしては最上位のCore i7-980X Extreme Editionを組み合わせた。放熱の厳しい小型ケースにオーバークロックさせた6コアCPUを入れることで、「いつ止まるかヒヤヒヤする」のがテーマの由来。
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右下の黒い物体が、夏の恐怖PCの本体。これだけ小さいケースに、動くのか心配になるほど高性能パーツを詰め込んでいる。
右下の黒い物体が、夏の恐怖PCの本体。これだけ小さいケースに、動くのか心配になるほど高性能パーツを詰め込んでいる。
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事業分離により、ユニットコム傘下でブランドの一つとして再スタートしたUSER SIDEが提案したのは、お得意のサーバー系パーツを使った「至高のサーバー100万円PC」。AMDのサーバー向けCPU、Opteronの12コアモデルを何と4個も使った48コアマシン。メモリーは32GB、超高速SSDをさらにRAID0にして起動ドライブにしている。
事業分離により、ユニットコム傘下でブランドの一つとして再スタートしたUSER SIDEが提案したのは、お得意のサーバー系パーツを使った「至高のサーバー100万円PC」。AMDのサーバー向けCPU、Opteronの12コアモデルを何と4個も使った48コアマシン。メモリーは32GB、超高速SSDをさらにRAID0にして起動ドライブにしている。
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PCケースは、パソコン工房と同じCooler Master製の「HAF 932」だが中身は全く違う。「一体これを何に使うのか」と提案者自ら問いかけるモンスターPCだ。
PCケースは、パソコン工房と同じCooler Master製の「HAF 932」だが中身は全く違う。「一体これを何に使うのか」と提案者自ら問いかけるモンスターPCだ。
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