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 アドバンスト・メディアは2010年7月9日、個人向け音声認識ソフトの新版「AmiVoice SP」を発表した。7月23日から大手家電量販店やamazon.co.jpなどで販売するほか、直販サイトでダウンロード販売も行う。

 AmiVoice SPは、パソコンに接続したマイクに向かって話すと文字が入力できる音声入力ソフト。入力前に、利用者の声を登録する必要がない点が特徴である。繰り返し使うと認識精度が向上する学習機能を備えており、固有名詞も登録できる。ICレコーダーで録音した音声ファイルを本ソフトに読み込み、テキストに変換することも可能だ。

 新版は、従来製品「AmiVoice Es 2008」と比べ認識率が向上。ICレコーダーで録音した「MP3」形式の音声ファイルが読み込めるようになった。従来はWMAおよびWAVファイルのみに対応していた。

 価格は、USBマイク付きのパッケージが2万6040円、USBマイクなしが2万790円、ダウンロード販売は1万5540円。アカデミック版やアップグレード版も用意した。