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 マウスコンピューターは2010年7月12日、NVIDIAの最新グラフィックスボード「GeForce GTX 460」を搭載したデスクトップパソコン2機種を発売した。直販価格は10万9830円から。

 NVIDIA GeForce GTX 460は、DirectX 11に対応した最新グラフィックスボードで、従来のGPUではできなかった光の映りこみや水面の表現、髪の毛のリアルな動きなども表現する。また、「NVIDIA CUDA」技術によって、GPU処理を行うエンコードなどのアプリケーションも高速処理する。

 新製品は、Core i7を採用したタワー型きょう体のモデル。「MDV-ADS7300S」は、Core i7-860(2.80GHz)プロセッサーとインテル「H55 Express」チップセットを搭載。4GBのメインメモリーと1TBのハードディスク、DVDスーパーマルチドライブを内蔵する。拡張スロットはPCI Express x16が2基(空き1基)PCI Express x1が2基(空き1基)、PCIが3基(空き3基)。直販価格は10万9830円。

 「MDV-ADG9150S」は、Core i7-930(2.80GHz)プロセッサーとインテル「X58 Express」チップセットを搭載。6GBのメインメモリーと1TBのハードディスク、DVDスーパーマルチドライブを内蔵する。拡張スロットはPCI Express x16が3基(空き2基)PCI Express x1が2基(空き1基)、PCIが3基(空き3基)。直販価格は12万9990円。

 OSはWindows 7 Home Premium(64ビット版)で、再インストール時に32/64ビットを選択できるセレクタブルOSメディアが付属する。

 いずれもBTOに対応し、最大24GBの大容量メモリー、システムドライブのSSD、大容量ハードディスク、最大850W電源などを選択したり、OSを変更したりすることが可能。また、無線キーボードやマウス、フロントパネルのカラー変更、液晶ディスプレイのセットなどのオプションメニューを用意した。