AJSは2010年8月27日、オービックビジネスコンサルタント（OBC）の業務用アプリケーション「奉行シリーズ」と連携するレポート作成ツール「REPOPA（レポパ） for 奉行シリーズ」を発売した。勘定奉行用のアダプターを搭載する。ソフトウエアのみと、サーバーハードとのセット製品がある。
REPOPAは、基幹業務システムのデータベースから必要な情報を収集して、簡単な操作でレポートを作成できるBIツール。Microsoft Excelと連携したレポート出力機能に特化しており、ユーザーは使い慣れたExcel上で情報分析ができる。また、レポートの設定情報を公開すれば、これを利用してほかのユーザーも同様のレポートを作れる。
REPOPA for 奉行シリーズは、REPOPAソフト本体に、勘定奉行シリーズの接続設定やテンプレート集をセットにした製品で、導入してすぐに利用できるのが特徴。大企業向けから小規模事業向けまですべての奉行シリーズとの連携に対応し、特にネットワーク型との連携をターゲットとしている。
価格は「サーバーライセンス」の同時2ユーザーモデルが42万円。5ユーザーモデルが67万2000円。サーバーとセットの「オールインワンモデル」の同時2ユーザーモデルが52万5000万円。同時5ユーザーモデルが84万円。
