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 アップルは2010年9月2日、ホリデーシーズンに向けた携帯音楽プレーヤー「iPod」シリーズの新製品3機種を発表した。

 「iPod touch」は、新たに本体の前面と背面にカメラを搭載、背面のカメラは720pのHDビデオが撮影できる。Wi-Fi経由のビデオ通話「FaceTime」にも対応し、前面のカメラは、手で持った状態で顔に焦点が合うようにチューニングされている。ディスプレイはiPhone 4と同じく3.5型のRetinaディスプレイを採用、解像度960×640ドットで、これまでのiPod touchと比較して解像度は4倍になった。CPUは1GHzのApple A4プロセッサーを搭載する。サイズは幅58.9×奥行き7.2×高さ111mm、重さは101gと薄型で軽量。容量は8G/32G/64GBの3種類で、価格はそれぞれ2万900円、2万7800円、3万6800円。

 「iPod nano」は従来の縦長のスタイルからデザインを一新した。マルチタッチ対応の1.54型(240×240ドット)のカラーディスプレイを搭載し、アルバムアートや写真が表示できる。30ピンのDockコネクターを採用し、カーステレオや自宅のスピーカーなどと接続して音楽を再生できる。サイズは幅40.9×奥行き8.78×高さ37.5mm、重さ21.1gと従来製品と比べ46%小さく、重さは42%軽くなった。カラーはシルバー、黒、青、緑、オレンジ、ピンクとアップルストア限定の赤の7色をラインアップする。容量の違いにより、8GBと16GBの2モデルがあり、価格はそれぞれ1万3800円と1万6800円。

 「iPod shuffle」では前モデルでなくなっていた、コントロールパッドが復活した。以前のコントロールパッドより18%大きくなり、表示は見やすく、操作もしやすくなった。曲の情報を音声で読み上げる「VoiceOver」対応で、新たに採用した本体上部の「VoiceOverボタン」を押せば、再生中に曲名やアーティスト名を確認することができる。サイズは幅31.6×奥行き8.7×高さ29mm、重さは12.5g。カラーはシルバー、青、緑、オレンジ、ピンクの5色。容量は2GBのみで、価格は4800円。

 いずれの製品もアップルのオンラインストアで予約を受け付けており、出荷予定は「iPod touch」が2~3週間後、「iPod nano」が7~10営業日後、「iPod shuffle」が5~7営業日後となっている。

 なお、ハードディスクを搭載した大容量モデルのiPod classicは、価格を2万4800円から2万2800円(160GBモデル)に値下げして継続販売される。