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 米インテルが主催する技術者向けイベント「Intel Developer Forum 2010 San Francisco」が、2010年9月13日(米国時間)から15日まで米国サンフランシスコ市で開催される。

 今回のIDFで注目を集めるのが、2010年10~12月に量産出荷予定のCPU製品群「Sandy Bridge」(開発コード名)である。Sandy Bridgeは、CPUの内部構造(マイクロアーキテクチャー)を、現行のCore i7/i5/i3などが採用する「マイクロアーキテクチャーNehalem」から刷新したCPU製品群である。これまで同社はSandy Bridgeについて、グラフィックス機構を内蔵して映像コンテンツの処理性能を高めることや、当初は32nmプロセスで製造し2011年に22nmプロセスを追加することなど、概要のみを公表していた。今回のIDFで同社は、グラフィックスの機能・性能などを含むSandy Bridgeの詳細を明らかにする見通しで、フルハイビジョンの3D映像をSandy Bridge搭載パソコンで再生するといったデモも行う予定。

 同社はCPUの新製品開発・出荷について、以前からマイクロアーキテクチャーの刷新と製造プロセスの微細化を1年おきに交互に行う、いわゆる「Tick-Tock戦略」を展開している。直近では2008年に45nm版のCore iシリーズ(開発コード名:Nehalem)でマイクロアーキテクチャーを刷新。2009年には32nm版のCore iシリーズ(開発コード名:Westmere)で製造プロセスを微細化していた。同社はSandy Bridgeやそれ以降の世代のCPUについても、Tick-Tock戦略に基づいて製品展開を継続していく方針。

 このほか今回のIDFでは、携帯機器向けCPU「Atom」や携帯機器向けOS「MeeGo」、それらを搭載したスマートフォンなどの最新動向、米グーグルなどと共同開発しているネット接続機能付きテレビシステム「Google TV」の開発状況、現在ベータ版として提供中のネットブック向けアプリケーションソフト販売サービス「AppUp Center」の事業展開などについて、新たな発表が行われるとみられる。